BOFチーム別散文記事、第一弾は「ネモみ隊」チームです。
以下各作者の方の名義は敬称略とさせて頂きます。
【チーム概要】
「ネモみ隊」のチームメンバーは以下のお3方です。
- nekomimi_STRaw(ネモみ隊の「ネ」)
- hugepulse(a.k.a.もだま、ネモみ隊の「モ」)
- Micelle (「ネモみ隊」の「み」)
-工事中-
※作品掲載順はチーム名通りに行います(nekomimi_STRaw→hugepulse→Micelle)
【ネモみ隊(G2R2018)】
・PLAY HARD / nekomimi_STRaw (movie : keitomo)
- 点数:928 / 1000
- 曲に関しては低音の重みが凄く出ててノリノリでノーツを捌けるような出来でした。ただ、高音域がメロディ―やフレーズが弱いせいか薄く聴こえてしまいます。
- N譜面は今までプレーしたレベル7譜面の中でも上位に入る程の楽しさでした!
・セブンデイズ・リクリエーション / hugepulse
- 点数:893 / 1000
- 初っ端からhugepulse節が炸裂してる作品で、中盤からのリズムチェンジからの盛り上がりも氏の十八番で好きなパートであります。
- ただ、リードの音が強すぎて他のパートが埋もれている様な感じも(LR2でプレー時に特に顕著)
- カタカナ表記のタイトルや、BGIに印象的な画像を持ってくるセンスも良いと感じました。
・inertia / Micelle
解説PDF:https://twitter.com/t3n3bra3/status/1071038389002981377
作中で使われている言語の続解説PDF:https://twitter.com/t3n3bra3/status/1153259142317891590
- 点数:919 / 1000
- 余裕を見せているイントロが特に好きですね。違和感なく作品世界に入り込む準備的な役割も果たしていると思いました。
- ただ、一部のフレーズ(詳述予定)に「その音(高)を使うの?」と疑問に思ったところもありました。
- また、全体的に音が団子状態にも感じました(以後の作品では改善されているので、まあこの作品においてはという事で)
- 幻想的なデザインとクリーチャー(と言語のフォント)のデザインに作家性を感じました。
【 ネモみ隊-REVIVAL-(BOFXV)】
・ice cream love / nekomimi_STRaw
- 点数:918 / 1000
- BOFXV時のインプレ:とにかくN譜面がハード出来なくて泣きました……LN絡みの配置は難しい……
- N譜面を再プレーして思えば、LNだけじゃなく長いトリルや微トリル階段も強敵要素がありますね……まあ一番やっかいなのはLN終端に隣接したノーツがくっついてる配置なんですけれども
- やっぱりこの作品の肝はkawaiiパートとエゲツナイベースのギャップと混ぜ合わせだと思います。しかし、可愛さとハードさの接合具合が独特で、人によってはとらえどころが難しい作品だとまず感じました。
- BGAの動きが少ない点が、かえって曲の異質さを盛り上げているような感じも。
・えいえんの ゆめを ください / hugepulse (movie : Micelle)
youtu.behugepulse氏の設定・感想PDF:https://twitter.com/IMP_Ph3/status/1207349602778697728
Micelle氏のBGA設定PDF:https://twitter.com/IMP_Ph3/status/1218180034185199616
- 点数:1000 / 1000
- BOFXV時のインプレ:BOFXV中一番好きな作品です。1:24から流れるフレーズとBGAのセリフの組み合わせが最上級にエモーショナルで、本当に本当に素晴らしかったです。
- 考えさせられるようなBMS企画でのコメント:タイトルをわざわざひらがなで表記している点、意味深な作品コメント、曲調からは想像できない暴力的な展開をするBGA、そしてNIRVANA譜面の存在……等々考えさせられる点がてんこ盛りの作品です
- この作品を未プレーの方は、まずsoundcloudで音源を聴いてからプレーすることをオススメします。
- ↑と言いたくなるぐらい曲から来るイメージとBMSとしてプレーした時の違いが衝撃的で、1+1=3以上の効果を発揮していると感じました。
- 作品コメントでNIRVANA譜面の存在を知ったときから、「あの結末」がどういうものかは大体想像できてたんですが、それでも、初めて見た時は鳥肌が経ちましたね。
- BGAでは、スライムくんが消滅する場面の直後にスライムくんが助けを求めてるように見えて、ちょっと笑っちゃいました。
- ラストはベッドの上に居る主人公の目線なのでしょうか……それとも?
- 好きすぎて聴く(プレーする)のに覚悟がいる曲ってのが自分の中に数曲あったりするんですが、この作品も割とそのポジションに入りかけてたりします。
- 尚、BGAに強そうなやつがいたら、取り敢えず「えいえんの ゆめを ください」の主人公と脳内でバトルさせてみる癖がしばらく取れなかった模様。
- Andro vs 「えいえんの ゆめを ください」主人公 vs 頭大砲くん vs 「Destr0yer」の 削除氏 vs 「Rush More」のlitmus*氏の大乱闘とか見てみたい。割と。
・PhonDrome! / Micelle
解説映像:https://twitter.com/IMP_Ph3/status/1182038804082782208
解説PDF:https://twitter.com/IMP_Ph3/status/1185573601908379648
- 点数:1000 / 1000
- 全般的に譜面が勢い良く叩ける作りになっていたのがまず嬉しい所でして、BGAでセルフオマージュを多用してることで初めてプレーした人にも入ってきやすく前作品も理解しやすい面があるんじゃないかと思います。
- フォーンドーム君がのデザインがまずカワイイこととしっかりと動かせていることが成功の一因。ガラケーくんが「遊びは終わりだ」と言った後にまんまと踊っているのがとてもかわいかったです。
- ラストのシーンはスターフォックス64の最後の脱出シーンを思い浮かべました。
- 未だに姪っ子達に見せられてません。が、何時かは!
- 前に販売されてたキーホルダーも欲しかったですね(買おうと思ってたら売り切れてたというorz)
- 「えいえんの ゆめを ください」と同じく、この作品も割と「好きすぎて聴く(プレーする)のに覚悟がいる」ポジションに入りかけてたりします。
・Ne-Mo-Mi-Memorial / ネモみ隊 / ネモみ隊(nekomimi_STRaw)
- 点数:865 / 1000
- BOFXV時のインプレ:プレイしていて悪くは無かったのですが、同チームの他の作品と比べると三人の個性がノーマライズされてしまった感が否めません。
- 序盤のパートとアラビア的なパートの繋ぎにかなり違和感を感じました。折角の勢いが失速している感じが強かったです。
- この作品をエースに設定した気持ちは分からなくも無いんですが、得点レースの面で言えば大誤算だったかなと……
- BGAはチームまとめ的な演出があっただけに、もっと早く完成していたら! という気持ちがどうしても。